宅建士受験を考えている方と惜しくも今回不合格だった方へ
2020年、2021年、2022年と、世界中が未曾有のコロナ危機に晒され続けています。はじめに、コロナ危機によってお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り致します。また、現在療養中の方々の1日でも早い全快を祈念しております。未だ収束の目処は立たず、戦々恐々としている中、皆様どのようにお過ごしでしょうか。私インダス(日本人)も、コロナ危機により収入が減り活路を見い出すのに必死になっています。
まず、この私の稚拙な文をお読み頂きまして誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。0から宅地建物取引士試験に合格した私の体験を、少しでも皆様のお役に立てられればと思っております。
出会い、縁、運
宅建のお話をする前に、この3つは非常に重要です。
私は現状を変えようと思い、宅建試験の受験を決意してから、独学で仕事の合間を縫って勉強時間を捻出し、4年目4回目の受験でやっと合格することができました。この長丁場に渡る経験から分かった事は
宅建受験は教材選びが最重要
という事。つまり、教材との「良い出会い」が合格に必要だという事です。
ここでは、独学に限らず、時間の効率を考えるならば、資格学校の通学課程や通信課程等の必要性についても触れています。
ただただ私は読者の皆様に、最短の1発合格をしていただきたい!
しかし、働きながらでは、1回の受験ではまず受かりづらい試験です!
私も初回の受験は、何を血迷っていたのか
「宅建でしょー、余裕余裕」
なんて高を括っていました!その先こんなに時間がかかるとは知らずに。
だから皆様には強く申し上げたい。
入口戦略と出口戦略の入口は、何かを決心、決意した時から既に始まっているという事。戦略を考える、練る。行動を起こす前に、戦略に時間をかける。
そして、出口戦略を漠然とでもいいから、2つ以上決めてから実行したほうがいい。
何事も時間はかかりますから。
私は受験3回目、不合格になった時は受験を続けようかどうしようか、心底悩みました。不合格のショックで、ほぼ3日間ボーっとなりました。
時間の話に戻ります。
勉強1本に専念できるのなら、4ヶ月で合格する事は可能だと思います。
1日8時間〜10時間勉強時間を捻出できたとして、1000時間〜1200時間といったところでしょうか。
巷の400時間で合格! 1ヶ月で合格! なんて、まずあり得ない話です。
最初の大事な心構えとして、先程の「高を括らない事」
なんですが、これが難しいんだなー!
「克己」
誰が作った言葉か、私は定かではありませんが、格好いい言葉ですよね。
己を克服する。己に勝つ。
私には「無理ー!」でした!
自称「酒呑みスペシャリスト」ですから。
でも街で見かけた事があるんです。
「酒を呑むのは時間の無駄。酒を呑まぬは人生の無駄。」
歴とした看板に掲げられていました!
「ほほう。なるほどねー」
妙にしっくりする看板でしたね、ワッはっはー!
(笑)を避けたかったので。
戻ります。
ですから、受験初年度に、自分を律する事が出来そうも無い方は資格学校に行く事も大ありだと思います。
今となっては資格学校に行ったほうが良かったと後悔しています。私は仕事をしなければならなかったので行けませんでしたが。
費用対効果は時間の消費等も考えて、1回目合格を狙う方も、資格学校に行ったほうが断然有利となります。
この事は、私が3年半もかけてやっと合格できた実体験をしてしまって、今だからこそ言える本当の話なのです。
今回のまとめ
出会い、縁が大切。自分を律する事が苦手な方、1回目で合格したい方は資格学校に行ったほうが結局お得
次回は
宅建士資格の良いところ です。お楽しみに!今日も皆さま良き日でありますように。インダスより